わきが女子の対策ブログ~良い香りと言われるまで~

10年間共にしてきたわきがの対策・経験談・心の持ちようを記していきます

自分がワキガだと自覚する時

16歳。高校一年生でした。

 

 

初めておや?と思ったのは、スポーツテストでやるシャトルランの時

 

当時私は体力には自信があり、シャトルランの最後の数名に残っていました。

 

シャトルランって、最後の方凄いスピード早くなりますよね。

ほぼダッシュ状態で、折り返し地点をクルッとターンをした瞬間に、、、ふわっと香ったんです。

 

あのなんとも言えない香り。

今でもその瞬間だけはは鮮明に思い出せます。

 

 

ワキガもちの方あるあるかもしれませんが、初めは「まさか自分じゃあるまい」と思ってしまうんです。

まさか女の私からこんな臭いが出るはずないとまで思っていました。

 

自分で臭いを感じたのはその瞬間だけでしたので、当時「気のせいか」くらいにしか思っていませんでした。

実際最後の数名しか残っていなかったので、自分の周りにはほとんど人はいなかったのに(^^;

 

その後、夏が近づいてきて徐々にその「まさか」を感じる機会が増えてきました。

 

ですが「まさか」を感じるだけで夏は終わり冬を迎え臭いを感じることはなくなり、結局その1年間はワキガを自覚することはありませんでした。

汗対策も、当時は汗ふきシートを朝登校した時と体育の授業の後に使うくらいでした。

普通の女子高正と同じ感覚。

 

今思えば自覚していなかったのが良かったのかもしれないです。

(私にとってはね。なんせ自覚ないので周りの方には迷惑かけてたかも…)

 

いよいよ高校2年生。

クラス替えでドキドキ。

新しい出会い、彼氏できるかな…♪

色んな期待がありました。

 

まさかその後、長くて辛い一年になるとは知らずに…。

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