わきが女子の対策ブログ~良い香りと言われるまで~

10年間共にしてきたわきがの対策・経験談・心の持ちようを記していきます

ワキガをこじらせて診療内科に通った女子高生の話

精神的不安からワキガ臭を強くさせていた私は、ワキガ対策より不安感を取り除く事を優先したほうが良いということで家族の勧めで心療内科に通うことを決めました。

 

 

当時通っていた高校の帰り道にある小さな商店街の中にある心療内科

学校の帰りに寄りたいと思い、緊張しながら診療の予約電話をかけると「希望の時間は予約でいっぱい」とのこと。

 

普通だったら空いている時間や日にちを確認し、その日に予約を入れればよい話なのですが、

 

一秒でも早く病院に行きたいと必死になっていた私はそれだけで少しパニックになり

その様子を電話越しで察してしてくれた優しい受付のお姉さんに今の症状を聞かれ、

 

 

ワキガが原因で不安感が抑えられない事

悪化して悪循環に陥っている事

周囲の視線が怖い

学校は休めないので昼間は伺えない

もうこれ以上どうしたら良いか分からない

 

 

ということを大泣きしながら一気に話してしまいました。

 

 

ここだったら解決できるかも、助けてもらえる…助けて!!と言う気持ちがどっと溢れたようでした。

 

 

さすが心療内科の受付の方、私のまとまりのない話をとても優しい相槌で聞いてくれました。

 

そして、先生に掛け合ってくれ、なんと当日の一番最後の予約の後、少しの時間ならと小さな予約を取ってくれたのです!

 

 

今ブログに書いてみると心のバランス崩してたんだな~と思つくづく実感します(^^;

 

冷静に考えれば、どうしても今日病院行きたいなら学校途中からいけばいいと思いますが、

当時のわたしが学校を休むのに抵抗があったのは、一度休んだら二度と登校できなくなると思ったから。

 

朝病院へ行ってから登校するのをためらったのも、学校を途中から登校して周囲に少しでも注目されるのが怖かったから。

みんながいる教室に入っていったとき臭ったらどうしようという恐怖。

 

そんな恐怖に襲われてた私を理解して、時間を作ってくれた病院の方々に本当に感謝でいっぱいです。

 

 

 

 その日の授業が終わり、即病院へ向かいました。

初めての病院、しかも心療内科って正直ちょっと暗いイメージがありドキドキしながら病院内へ。

 

ですが私の心配とは裏腹に明るい雰囲気でリラックスできるような院内、優しそうな受付の方と看護師さん。

想像以上にやわらかい雰囲気で私の緊張も少しづつ取れていました。

 

そして先生とのカウンセリング、

時間を作ってくれた事に感謝し、心の方の症状を説明。

またもやワキガについて話し出すと涙が止まらなくなってしまいました。

 

先生も私が話し終わるまで優しく聞いてくれ、

私の臭いについて先生も「そんな臭いしないと思うけどな~」と言ってました。

 

最後に軽めの精神安定剤を処方していただき、1週間後にまた伺うことを約束しました。

 

 

具体的にこうしなさいということは言われなかったけど、

汗をかいてもまずは深く考えすぎないように 

アドバイスももらいました。

 

 

今までこれが全く出来なかったので、薬と併用しながら心のバランスを整えるようにする練習が始まりました。

 

 

 

心療内科に行ったのは私のワキガ治療のなかでも大正解でしたし、不安感でワキガ臭がきつくなっていた私には効果があったと思います。

 

不安感が取れれば変な汗もその分減らせるので、臭いもかなり抑えられると思います。

 

 

また知り合いじゃない方だからこそ、自分の悩みを包み隠さず打ち明けられましたし、口に出して悩みを話せたことで少し気持ちが楽になりました。

 

 

もちろんわきが専門のクリニックもあり、そこでもきちんと話をきいてくれると思いますが、不安で心がいっぱいになってしまったときに一度受診されるのも良早い解決につながるのではないかと思いました^^

にほんブログ村 健康ブログ わきが・多汗症へ
にほんブログ村

 

広告